FOREVER PRINCE

何故私が連絡係になったのか？（補足説明）

（補足説明）

連絡係として”国際電話代の立替が負担だったのでストレスになった”と勘違いされている方がいるかも知れませんが、そのことよりも、韓国のイベントの予定が１週間前や３日前になっても全く判らないということが、ストレスの一番大きな原因でした。

スケジュールが判らないことにいらいらしている日本のファンからは”何故まだ判らないの？おかしいよ。きちんと聞いてみた？”と言われてしまい、いざ韓国に電話すると”何度電話もらっても判らないものは判らないんです”と言われ、相手をかなり不機嫌にさせてしまうという悪循環。また、イベントでの通訳をした時も、日本と韓国両方の言葉が判ってしまうことにより、間に挟まれて困ってしまったということがかなりのストレスになりました。

言葉が判ることによる不便さ。これは国民性の違いかもしれませんが、言葉が判らないために、いくら注意されても気にしないで、自分たちのやりたいように応援していた台湾のファンの姿をみると、言葉が出来ないことが逆に羨ましかったです（苦笑）。

また、自分が行けないイベントの情報収集をしていた時も何度かあったのですが、私から情報を得て他の人はそれで楽しんでくれれば良いと思う反面、何故私は苦労しているのに楽しめないのだろうと、なんだか納得できなかったのも事実です。そして色々な努力をしていても、俳優さんと一緒に写真を撮ったのは１度だけ。それも団体写真のみという現状を考えると、連絡・通訳・翻訳というものはかなり大変なことで、単なる参加者でいた方がずっと楽でいられると思います。

でも、ヒョギのことが嫌いになった訳ではないので、これからはなるべく気楽に応援していくつもりです。

それと何度も言うようですが、韓国のイベントは直前にならないと情報が入りませんので、根気良く接するようにして下さい。韓国は外国です。日本とは全く違うイベントの進め方をする国だと思っていて欲しいと思います。

＜おまけ＞

☆２００３年１１月１９日の日記で、私が連絡係になったときのエピソードを少しだけ書いていましたので、こちらに付け加えておきます。少しは良い思いをしていると感じていたので、今までこういうことが続けられたのでしょうか。でも、何度も追いかけていたから、必然的にチャンスが出来たのかも知れません。タイミングが良かったということもあるかも知れないですね。

（日記）
私が韓国人俳優のファンサイトで連絡係を始めて、約1年が経ちました。その間本当に色々なことがありました。嫉妬されたこともあったし、嫌がらせを受けたこともあったし、私を利用して情報だけ得ようとした人もいたし、言葉も出来て顔や名前を覚えられているので、スタッフやファンから文句を言われたりもして、心身ともに疲れることが多かったので、何度辞めようと思ったか知れません。でも、辞められなかったんですよね。辞めようとすると色々なところから連絡が来てしまって、多分頼りにされているんだろうなと思うと完全に手を引くことは出来ませんでした。

もちろん今まで頑張ってきた分、良い思いもしましたよ。俳優さんの誕生日にマネージャーさんに”お祝いの電話”をしたら、本人に電話に出て貰えたし、サイン会などのイベントでは必ず通訳をしていたので本人に顔も覚えてもらったし。おまけに昨年韓国のファンと一緒にドラマのロケ現場に行って、ドラマ用の化粧をした、彫刻のように彫りの深い顔の、ものすごーくカッコ良い俳優さん本人にも会えましたしね。”多分ドラマのロケ現場でその俳優さんに会えた日本人は私だけだったと思う”と韓国のファンに言われて、とてもラッキーだったなと思いました。

そう言えばそのロケ現場でマネージャーさんと名刺の交換をしてから、本格的に連絡係の役割が始まったような気がします。マネージャーさんに顔を覚えてもらっていたし、言葉もある程度できたので、何度も電話して来日時のフライトスケジュールも聞いて、空港までお出迎えとお見送りにも行ったんですよね。今思えばなんであそこまで情熱があったのか、とても不思議です。

私が韓国に住んでいたら、もっとその俳優さんを追いかけまわしていたかもしれません。でも私は残念ながら日本にいるので、そんなことをするのは無理。今は去年ほどの情熱はないですが、これからも少しづつ応援していこうと思ってます。